バグも知ってりゃ恐くない
というわけで前回から結構間があいてしまいましたが、今回はバグがあるのが当たり前なフリーウェアとどう付き合うかについてお話したいと思います。
バグには「現在の作業に支障しないバグ」と「ソフトウェアが強制終了し現在の作業が無駄になるバグ」があります。 前者は大事に至る前にファイルを保存しソフトウェアを再起動すれば、ほとんどの場合は問題ありません。 問題なのは後者の場合です。 後者の場合、バグが起こってしまってからでは既に手遅れです。 そうならない為にはバグを事前に防ぐ必要があります。 ではどうしたらいいのでしょうか?
ソフトウェアの作者にバグ報告をしたり、フリーズ防止ソフトウェアを導入したりといろいろ手段はありますが、やはり一番良い方法は「予防」です。 まず勘違いしないでほしいことは「バグは決して突然起こることはない」ということです。 バグというものはほぼ間違い無く「ユーザのある操作」によって引き起こされます。 その操作がバグに結びつく原因はもちろんソフトウェア側にあります。 ただ、無理な環境で動作させた場合なども原因になることがあります。 どちらにしろ、バグが起こる以上は何かしらの原因が存在します。 その原因があらかじめわかっていればバグを予防する事ができます。