ClockRoom

2005年 3月 | 運営ノート

今日までの定期券です

期限日を迎えたJRの定期券を改札機に通すと、最初の一度だけ「今日までの定期券です」とアナウンスしてくれます。 「最初の一度」というタイミングは一般常識的には「朝の乗車時」。 朝の乗車時にアナウンスしてくれても、「夜の下車時」まで覚えていられるかどうか・・・

個人的な理想パターンは、「朝の下車時」のアナウンスで費用調達、「夜の下車時」のアナウンスで購入。 しかしながら、プログラマの観点から、個々人の習慣の学習、行き・帰りの解析、判断は極めて困難。 煩わしいけど、毎度、アナウンスしてくれると安心です。。。

白馬の騎士!?

かなり気が早いですが、流行語大賞は「大人の解決」で決まりでしょう。 ていうか、キャラ的に美味しすぎるよ、ソフトバンク・インベストメントのCEOこと、北尾吉孝。。。

ほしのこえ

今週末はビデオ鑑賞三昧。 『SWING GIRLS』と、先日の『雲のむこう、約束の場所』を見たがために、どうしても見たくなった新海誠の前作『ほしのこえ』。 単にコレクション癖が騒いだという説もありますが。。。

『ほしのこえ』も堪えないものがあります。 内容はSFをベースにした超遠距離恋愛物語。 二人は同じ時間軸をそれぞれ生きているはずなのに、互いの仲を取り持つ「携帯メール」が無情にも「距離の現実」を突きつける。 そして、互いの時間軸は否応なしにずれていく。

最終的に、8光年という距離が二人を隔て、メールなど、もはや、届くかどうかもわからない。 それでもなお、8年後の相手に宛てて、いちばん伝えたかったことをメールに綴る。 8年後、奇跡的に8年前の送り主からメールが届いたものの、その大半は伝送経路で損失していた。 いちばん伝えたかったことも含めて・・・

SFとは言いながら、『雲の~』にしても、『ほしのこえ』にしても、現実にあり得るかもしれないと思えて仕方がないのは、私だけでしょうか。 両作品で衝撃を覚えたのは実はそのあたりで、非現実でありながら、どこかで、親近感や現実味を感じるのです。 非現実の中に現実味が混在した世界観は、純粋なファンタジーとは明らかになにかが違う。

なに? 恋愛はおろか、携帯電話も持たないやつに親近感もなにもないだろう? 私にも色々と事情というものがあるのです。 そういう痛いツッコミはご遠慮願いたい方向で、、、

『雲の~』は3人、『ほしのこえ』にいたっては、新海誠がたったひとりで制作したとか。 いいなぁ。 映画を見て「映画を作りたい」と思った作品はこれらがはじめてかもしれない。 ジブリ作品等を見ても、そこまでは至らないもんなぁ。 自分にとって、これらの作品は単なる娯楽作品以上の意味を持っている。 それにしても、構成、技術、意欲、行動、人脈、すべてが羨ましい。。。

ボイラーの無い生活

相変わらずボイラーが故障中。 修理屋を呼んだのですが、諸事情により応急処置を施すのみで、再び故障。 部品調達に1週間は掛かるようで、それまでは、故障した状態で使うしかありませ。 お湯が使えないことよりも、刺すような水を使うのが辛い。

春はまだ、寒空のもと

今日は給料日。 懐は暖かいけど外は猛吹雪。 冬に逆戻りです。 仕事の打ち合わせで会議室に6時間も監禁された挙句、やけくそになりながら帰った日には、家のボイラーが故障中。 お湯は出るが、煙も出る。 寒いです、寒いです、寒いです・・・

雲のむこう、約束の場所

『ハウル』がなんだといわんばかりに話題沸騰中、いてもたってもいられなくなり、購入して観てしまいました。 以前に書いた記事中でちらっと挙げた『雲のむこう、約束の場所』。 なんといおうか、心地よい切なさが心の奥底まで響き渡る、そんな作品。 自分で書いていて、わけがわからない。 伝えようがありませんので、とにかく、観てください。 観ればわかります。

ものすごく久しぶりに「真面目な作品」を観たと同時に、ものすごい作品を観せられた感でいっぱいです。 この作品は一度観ただけでは飽き足りない。 それどころか、作品をより深く理解したい欲求を抑えきれません。 暇さえあれば何度でも観ようと思います。

監督の新海誠は「ポスト宮崎駿」とまでいわれています。 ただ、両者の作品を比較すれば一目瞭然ですが、ベクトルが全く異なります。 宮崎駿を引き合いに出すのは違うんじゃないかな。 気持ちはわかりますが、頂点に定員を設ける必要はないと思います。

それはさておき、メインスタッフの人数がteamSKYの半分とは驚き。 もちろん、原画、動画スタッフなどは別枠にいるわけですが、メインスタッフは3人です。 3人でもあれだけのモノが作れるのかぁ。 teamSKYは6人であのありさま。 teamSKYのどこに問題があったのか!?

・・・ 検証するまでもないし、比較するのも馬鹿馬鹿しい。 ていうか、本日付けで公開したおバカなお絵描きに無駄に気合いを入れすぎたせいで、精も魂も尽き果てました。 この件はまた今度にしましょう。。。

掲載料の図書券

図書券が余っているのに、毎度『スクラン』の新刊を現金で購入してしまう、今日この頃。 余っている図書券というのは、ソフトウェアが雑誌に掲載される際に、気前の良い出版社さんから稀にいただける掲載料です。

それはさておき、『スクラン』はどんどん、わけがわからない方向へ。 さすがの私も置いて行かれそうです。 構成はともかく、ネタの面白さは相変わらずなので、あまり考え込まずに楽しむのが吉ということでしょうか。

駆け込みの委託はおやめください

年度末進行だかなんだか知りませんが、今の時期は、駆け込みで業務を委託されるのが通例。 去年はそれがもとで体調を崩したのを皮切に、身体は完全におかしくなり、以来、8ヶ月間の休職を経てもなお、いまだに引きずっている状況。

今年度も駆け込みの業務を受託。 まあ、それはいいとして、よりにもよって、私に振るか。 確かに、暇そうに見えるかもしれませんが、これでも精一杯です。 健康状態は十分に伝えてあるはずですが、それを理解したうえでの采配でしょうか。 さもなくば、暗黙の圧力でしょうか。

会社が「大丈夫」だと判断したうえでの采配なら、それに従うまで。 その代わり、これによるいかなる結果について、私自身ですら一切関知いたしかねるので、なにが起きても悪しからず。 常識的に考えれば身勝手な話ですが、身体の勝手が利かないのだから、どうしようもない。

それはさておき、業務内容は非常にしょうもない。 1、2日程度で十分でしょう。 だから私に振られたのか。 しかしながら、私はもうひとつの巨大な業務で既にパンク状態。 同時に2件を扱う余裕などないし、そもそも、私はなんにおいても同時進行ができない不器用な人間です。

さて、案件をよくよく聞くと、ルートクライアントはなんと、ス・・・ おっと、「某社」ではありませんか。 某社といえば、一度や二度、三度や四度は憧れた、超ビッグブランド。 まあ、年月と共に、憧れは某社からハル研究所、そして、現在は日本ファルコムへとシフトして行きましたが、某社抜きで現在の自分は語れません。

本来なら喜んで臨むところですが、一連の体調不良が原因なのか、それとも、それに伴なう鬱状態が原因なのか。 とにかく、意に反して、内容を問わず「所詮は仕事で仕事は仕事」と割り切り捨ててしまい、全く面白くない。 美味しい案件なのに、どうしたものか・・・

プチダウン

慢性的な体調不良、体調不良に対抗するドーピング、ドーピングによるリバウンド、リバウンドによる体調不良、以下省略。 体調不良は常なので我慢していましたが、我慢も度が過ぎるとひどい目に遭うのは先刻の一件で学習済み。

今日は朝からしんどいので、大事をとって欠勤しました。 少しは休むことを覚えた方が身のためかもしれません。 とはいえ、有給休暇は消化済みなので、有料休暇。 痛いです。 厳しい世の中です。 いいから、おとなしく寝てろ、、、

きまぐれなマイルストーン

「きまぐれ・らぼ」、特に「目標に向けた~」の最後の更新から、早くも1ヶ月以上が経過。 決して何もしていないわけではありません。 微妙に作業は進んでいます。 そう、単に作業が遅いだけです。 マイルストーンを提示してみましょう。

  1. 1週目: ラフを作成
  2. 2週目: ラフをトレース、線を確定
  3. 3週目: 確定線をトレース、ペン入れ
  4. 4週目: デジタル処理、仕上

いや、待て、このマイルストーンは何事だ。 いくらド素人でも作業が遅すぎる。 どうしてこんなに遅いのか、原因はただひとつ。

『A7』にハマっているから

そりゃあ、仕方がないわな。 プライベートの過ごし方のコンセプトは「本心で行ないたいことを、本心に逆らわずに行なう」。 現状は「A7 > 目標」なので「目標」は徐行中。 優先順位が元に戻れば、作業能率も元に戻るはず。 元の作業能率も遅いけどね・・・

IE、標準準拠への取り組み

前倒しで『IE7』が公開されるという話は、既に聞いていると思います。 タブブラウザなどの需要を汲んで、UIへの取り組みが主眼と思われていましたが、意外や意外、互換性を捨てた標準準拠への取り組みが含まれているとか。 この情報が確かなら、是非、期待したいところ。

どこまで本気なのか。 『Mozilla』程度? 『Opera』程度? 『Opera』をも追い越すほど? 現状を踏まえればセレクタが充実するだけでも救われる。 “display”、“content”、αチャンネルPNGに対応すれば、「優」、「良」は付けがたいけど「可」ぐらいなら付けられるかな。

従来のIEを考慮した「互換モード」も用意されるようです。 これは『IE6』でも既に実装されていますね。 『IE6』と同様、HTMLの先頭のDTD指定の有無で切り替わるのかな。 従来のIEの動作を期待するなら、今のうちにDTD指定は省いたほうがいいでしょう。

ルール違反 vs. 法律違反

週末にネタがドカっと。 時事ネタは時間が経つほどに書くのがむなしくなるので、さっさと書いてしまわないと。 新株発行の差し止め要求が受理され、暫定ではありますが、ライブドア側に軍配があがりました。 そりゃあね、あのような「意味不明な増資」がまかり通って堪るものか。

今回の判決は、素人でも容易に理解できることを、「法廷」という正式な機関が、改めて注釈したに過ぎない。 要するに、裁判沙汰になること自体が間違っている。

それでもなお、文句ありげなニッポン放送。 往生際が悪い。 しかしながら、この手の裁判はなぜか最高裁で逆転する可能性が高い。 迅速化の流れに反してでも、最高裁だけは3回程度、繰り返したほうが良いのでは。 そんなことより、いつまで続く、茶番劇。

相当、嫌われていますね、ライブドア。 「ライブドア傘下では会社価値が毀損する」、その根拠はいかに。 「フジテレビ傘下から外れては会社価値が毀損する」なら理解できます。 要するに言いまわしの問題です。

根拠もなくあのような暴言を吐いてしまい、大丈夫なのか。 ライブドアをよく知らない人がこれを聞けば、まるで、ライブドアが悪徳業者のように聞こえませんか? ニッポン放送は既に「ライブドアの会社価値を毀損している」と、私は思います。

ちなみに、私もライブドアについては、よく知りません。 知っているのは、ポータルサービスプロバイダで、『Opera 日本語版』の販売元であるということぐらい。

それにしても、「時間外取引」というルール違反に対しては政府までもが機敏に動いたくせ、「時間外就労」という法律違反に対しては極めて寛容なのね。 だからね、嫌いなの、大人がね。 もしくは、聞いてもいない「残業自慢」を勝手にはじめるこの国の住人が変態なのか、、、

A7、4回目の修正パッチ

今週は2日連続で修正パッチが公開されました。 どこかのOSではあるまいし、商品として問題がありますね。 まあ、その辺の議論はよそで出尽くしているので、ここで書くまでも無い。 というより、修正さえくれれば、私は基本的に「文句無し派」です。

3回目の修正パッチでは何が修正されたのかがよく分かりませんでした。 微妙に高層ビルの建設速度が向上したかな? 意図的に停車していた車両を発車させると暴走する、名付けて「シベリア超特急現象(意味不明)」は修正されませんでした。 というわけで、今週内の修正は諦めていたのですが、意表を突いた2日連続の公開。 アートディンクの中の人、頑張ってます。

4回目の修正パッチで「シベリア超特急現象(意味不明)」が治まりました!! アートディンクの中の人にひとこと、お疲れさまです。 いまだ細かい不具合は残留しているでしょうけど、とりあえず、個人的には“まとも”なレベルに達しました。 ようやく、気兼ねなくプレイできそうです。

貨物列車の収支バランスの調整をお願いします。 売上ゼロ、経費大は痛いです。 それと、別売りで構いませんので、道路敷設、バス、トラックの運用を是非とも。。。

回線不調

最近、回線が異様に不安定。 リンクは維持されているようで、回線断とは何かが違う。 唐突に一部のサーバが見つからなくなります。 しかしながら、まもなく復旧。 異常があるとすれば、家のルータかISPのDNSでしょうか。

眠りの国のアリス

アモバン」最強説浮上。 今まで眠れなかったのがウソのようです。 余裕で6時間、条件さえ揃えば、7、8時間は眠れます。 安眠効果はおろか、睡眠導入効果も抜群。 ただし、医師が言うように「口が苦くなる」副作用がもれなく付いてきました。 グレープフルーツを食べたあとの苦味によく似ている。 目覚めに1杯の水を飲めば解消。 全く気にするほどではありません。

それにしても、明らかに間違えている。 薬漬けの現状は「治療」ではなく「延命」である。 「延命」は望まない。 薬に頼らなければままらない状況がこの先も続くようなら、本気で考えなければならないことがある。 将来を見越して、今こそ、完治しておく必要がある。

まだ、なにもしていないのに、こんなにも辛いとは、想定外にも程がある。 復職は失敗でした。 後悔しています。 若いうちなら退職しても次はすぐに見つかる。 現在のお仕事がひと段落ついた時点で、なお、雲行きが怪しければ、完治を目指した退職もやむを得ない。

出ました、エンディング

予想的中。 『A7』において1兆円に到達した時点でエンディングが発生しました。 とはいえ、今回はゲーム進行中にスタッフロールが流れるという、非常にシンプルなもの。 もちろん、ゲームは終了せずに引き続きます。 永遠に。 ちなみに、現在の資金は4兆円超。 ここまでくると資産運用も何もあったもんじゃない。 運用すべきは鉄道であり、株式ではありません、、、

A7、2回目の修正パッチ

『A7』は資金がまもなく1兆円に到達する見込み。 『A4』では確か1兆円到達で、一旦、エンディングが発生。 『A7』でもその手の大きなイベントは発生するのか!? 1,000億円、2,000億円、5,000億円到達で『A4』と同様、小さなイベントが発生したので、ちょっと期待しています。

それにしても不具合だらけ。 2回目の修正パッチで自分が気にしていた不具合はあらかた修正された模様。 高架駅で街が発展しないのが、仕様ではなく不具合だったとは。 なんだかおかしいとは思いましたが、どうりで、待てど暮らせど道路が敷設されないわけだ。

修正パッチの適用で新たな不具合。 休日運休ダイヤの挙動がおかしいぞ。 今回、貨物列車は利益を生まないので、無駄のないよう、工場の稼動時間に合わせて休日は運休。 修正パッチの適用以前はそれで問題なかったのですが、修正パッチの適用以後、休日から平日になった途端に「休日も運行していた場合の状態」となり、貨物列車がワープするは、工場から資材が消えるは、休日分の経費が一括で請求されるは、これはあんまりだ。

修正パッチのリリースは週に1回でしょうか。 不具合さえなければ上出来な作品ゆえ、現状では非常に惜しい気持ちでいっぱいです。 不具合に振りまわされずに気兼ねなく、“まとも”な『A7』をプレイできる日は、一体、いつになることやら。

不具合の修正で新たに不具合を作るのは、最もやってはいけませんぜ。 なお、『A7』のネタはしばらく続くと思われます。 最近、これしかやっていないので。 絵も描かないとなぁ。。。

漬物人間、まっしぐら

今朝、病院へ行きました。 ここ1ヶ月間の事情を医師に相談。 散々考えた挙句、結局、眠剤を増やしてもらいました。 増える一方で減る気配はなし。 まもなく、発症から1年ですが、完治は程遠い。 特に意味はないけど、処方箋を整理してみます、、、

どう見ても普通のラインナップではないよなぁ。 精神安定剤と眠剤のオンパレードに降圧剤のおまけ付き。 ところで、今回追加された『アモバン』には副作用があるそうで、

朝起きたら口が苦いかもしれないから。 自分で飲んだときはたいしたことなかったけど、辛い人も中にはいるから、辛かったら早く言ってね。

「口が苦くなる」とは微妙な副作用だな。 劇薬の『パキシル』を痛感した手前、あれ以上の副作用はあり得ないと思いますが、「苦くなる」とは、気になるなぁ。 こればっかりは、実際に飲んでみて、明日にならないとわかりませんね。 それよりなにより、医師の自分で飲んだという言葉が気になった。 臨床試験!?

泣いてすがってでも

眠るのを諦める作戦ですが、やっぱりね、そうは問屋が卸しませんよ。 睡眠不足による眠気が尋常でなく、1週間でギブアップしました。 最初のうちは確かに楽だったのですが、次第に身体の制御が利かなくなりました。

目の前がフラフラで仕事にならない。 ギブアップした昨夜は、そりゃあ、よく眠れましたよ。 この眠りが続いてくれるだけでも、どれだけありがたいことか。 ところが、そうは問屋が卸さない。 健常な人にはわからないだろうなぁ。

というわけで、「睡眠不足」から、もとの「不眠状態」へ戻すことにしました。 2日後の通院で、なにがなんでも、是が非でも、泣いてすがってでも、なんとかしてもらう。 このままでは、仕事はおろか、身体も人生もダメになってしまう。 明日は推定合計6時間の打ち合わせ。 聞き流してでもなんとか耐えねば・・・

立つ鳥跡を濁さず

『A7』のプレイ状況。 再三にわたる無計画な鉄道建設により、一時、資金が300億円を割ってしまいました。 従来の調子で高架駅や地下駅を建設しようと思いきや、高架駅は300億円、地下駅にいたっては800億円もかかるではありませんか。 資本金が800億円なのに、建設できるわけがない。 気づかずにレールだけ敷いちゃいました。 このバランスでは地下鉄など高嶺の花。 資材を地下で融通する従来の常套手段が使えませんね。 と、言いつつ、『A7』では株式があまあまなおかげで、現在の資金は4,000億円超。。。

株式といえば、話題沸騰の「フジテレビ vs. ライブドア」。 「金や力があればいいわけではない」と、プロ野球のときにも同様のことを言われてましたね。 結局、軍配が上がったのは「金や力」があるほうだったりして。 「金や力があればいい」ことをことごとく証明していることに、気づいていないようです。 金も力もないのはライブドアのほうですよ。

「違法ではないけどルール違反」だそうです。 売っている株式を買ってなにが悪い。 所詮は紳士協定。 奇襲攻撃と法規違反は日本の専売特許だったはず(笑) いつのまにそんなことが言える「良い子ちゃん」になったのでしょう。 怖いんですね、革命が。

『ドラゴンボール』の「天下一武道会」では、相手を殺してしまうと負けですが、双方にとっての負けは殺されたほうです。 「試合に負けて勝負に勝つ」というやつです。 ライブドアは試合には負けても勝負には勝つでしょう。 試合と勝負、どちらが重要ですか? わかりますよね。

山田隆夫が「ピッピッピーで株を買う~♪」でニッポン放送株の40%を取得した場合、各紙の見出しは「フジテレビ vs. 山田隆夫」で決まりですか? 例は珍妙ですが事象は同様ですよね。 この例から言えること、それは、この劇は茶番だということ。 いい加減、堀江氏が特級の「釣り師」だということに気づくべきです。

プロ野球の件は本当に新球団の発足が目的だったのでしょうか。 プロ野球界の代謝改善が目的だったとしたら。 自身が名乗りを挙げ、ライバルが現れ、ライバルに軍配が上がり、目的は達して、自身はお金をかけずに、立つ鳥跡を濁さず。 楽天が哀れで仕方がない。

今回の件は目的が全く読めませんが、なにかを企んでいるのは確かです。 しかも、今回も美味しい「負け逃げ」をするでしょう。 すべてが彼のシナリオどおりだとしたら、なんと恐ろしい人。 今後の動向が楽しみで見逃せません。