秒速5センチメートル 雑感
気持ちが落ち着いたところで『秒速5センチメートル』の雑感をば。
なんでしょうねぇ。 人生の上手く行かない部分ばかりを集めてアニメ化したらこうなりましたという感じでしょうか。 期待外れではないけど、期待どおりでもない。 曖昧5センチメートル。 「バーチャルリアリティ」というのはこういうのが本来のような気がします。 あまりにもリアルすぎて・・・
全俺がへこんだ(;´Д`)
酷評を書いているように見えますけど、一応、これでも褒めてるんですよ(^^;
期待どおり、というよりは、希望どおりではなかったのが、やっぱり、アレなのかなぁ。 私でなくても最後に望むのは明里エンドでしょう。 明里の結婚話が出てきたとき、当然、明里エンドかと思いきや、明里は明里の時間軸において淡々と別のフラグを立てていたとさ。 貴樹は通過点に過ぎなかった・・・
帰京しても明里はダメときました。 ならば、高校時代、目の当たりにしたロケットの打ち上げに触発されて種子島エンドか!? あのとき、なにかに惹かれつつある描写が・・・
SEなんてつまんねぇ仕事してやがるヽ(*`Д´)ノ
しかも4年で辞めてやがるorz
あぁ、なるほど。 容赦なく描写された「人生の上手く行かない部分」のシンクロ率が高すぎるんだ。 第3話なんて目も当てられない。 結局、時間は悪意を持って貴樹の上を流れて ────
どこかでフラグ立て忘れエンド(ノД`)
そうでした。 これは「新海誠作品」でした。 過去3作品も、この作品も、普通には終わらないのが新海誠作品の醍醐味でした。 すっかり忘れてました。 そう考えると、これはこれでもいいかなぁとか(苦笑) 最後まで堅持したシリアスをぶち壊すバカ騒ぎエンドな某ジ作品よりはマシかなぁとか(ry
東京から種子島へバシルーラされる親の仕事ってどんだけぇ~♪