ポリモーフィズム
エンメモの開発をようやく再開した。 パーティーキャラと敵キャラを一括管理するべきか否かという問題は、結局その中間を取ることで解決。 つまり共通部分は一括で管理し、非共通部分は個別で管理することにした。
まず共通部分のクラスを構築し、そのクラスからパーティーキャラと敵キャラのふたつの派生クラスを構築するのである。 そして、これらのクラスオブジェクトのポインタを基底クラスのポインタの配列を用いて一括管理するのである。 この方法は簡単に思いつくので以前から案にはあったのだが、実はあまり使いたくなかった方法でもある。 この方法は「ポリモーフィズム」と呼ばれており聞こえはカッコイイが、クラス構成をしっかりと把握していないとたちまちわけが解からなくなってしまうという難点がある。 そう思うのは私だけかもしれないが、とにかく私はこの方法が苦手である。 実際、今私は自分の組んだプログラムに非常に混乱している。 しかし他に方法も思いつかないので、一抹の不安を感じながらも開発を続けるのであった。