内定者数? 内定社数?
会社に届いた年賀状の束を眺めていると、某専門学校からの年賀状に「就職内定率127.7%」の文字が。 はぁ? なんで100%を超えるの? という話しをひとに振ったらネタが古いとか言われてちょっと鬱。 で、教えてもらった解説サイトによると、就職内定率の計算方法が違うんだとさ。
就職内定率といえば (内定者数)/((就職希望)学生総数) だとばかり思っていたのですが、一部の学校では (内定社数)/((就職希望)学生総数) で計算するのだそうです。 違いがわからない? 分子をよく見てください。 前者は内定“者”数、後者は内定“社”数です。 要するに、ひとりが複数社の内定をもらうと学生数を超えてしまうわけです。 う~ん、この公式、変。
実にトリッキーですね。 てか、下手をすれば詐欺ではないですか。 今までも、妙に就職内定率が高いなと思ってはいたのですが、なるほど、こういうことでしたか。 数字の近くに公式を添えないとマズイですよ、あれ。 参考にした解説サイトには、他にも、その学校や同業の生臭い実態について書かれていました。 ひどいというか、上手いというか。 入口がわからないアノ業界に比べたら、SEなんて簡単ですよ(こらこら;^^)