起動時チェック い・ろ・は
『星のカービィ 鏡の大迷宮』の購入特典である、歴代カービィシリーズのサントラ・ベスト盤CDが、応募から2ヶ月以上経過してようやく着荷しました。 完全に忘却の彼方でした。 いやぁ、いいですねぇ。 なにより、懐かしいし、音楽としても自分は持っていないスタイルなので、ただただ、聞き惚れてしまいました。
『空の軌跡』ですが、なんというか、RPGって何年経っても「RPG」なんですね。 RPGは久しぶりだったので、なんだか懐かしい感じがしました。 う~ん、この件に関していえば「懐かしい」ではダメなんだよなぁ。 「懐かしい」のは求めちゃいない。 あと、改めて思ったのは、自分が求めているのはやはり「ゲーム」なんだなと。 そういう点で『Zwei!!』は傑作でした。
さ~て、『空の軌跡』は起動時にお決まりのディスクチェックを行ないます。 製品ディスクを光学ドライブに入れておかないと動かないってやつです。 『Zwei!!』は必要なかったので、結構ショックでした。 これって面倒ですよね。 いちいちディスクを入れなきゃ動かないなんて。
そこで、仮想光学ドライブにご登場願うわけですが、そうは問屋が卸さない。 いや、特に難しいことはなく、普通に作業を行なえばよいのですが、困ったことに手元にあるのはDVD版。 『空の軌跡』は起動時のディスクチェック以外でディスクは使用していないようなので、そのためだけに数GBにも及ぶイメージファイルをHDDに転がしておくのは割に合わない。 腐ってもプログラマ。 ここはもう少し賢く行きましょうや。
必然的にひとつの疑問が沸き起こる。 そもそも、ディスクチェックの具体的なアルゴリズムはなんなのか? プログラマ的見地によれば、たかがゲームのために小難しいチェックはやらないだろうと予想。 そこで、考え得るいくつかの簡易なアルゴリズムを挙げて実験してみた。
- いずれかのドライブ(HDD含む)内の特定位置のファイルの有無で判断
- 光学ドライブ内の特定位置のファイルの有無で判断
- いずれかのドライブ(HDD含む)のボリュームラベルで判断
- 光学ドライブのボリュームラベルで判断
結果、「光学ドライブのボリュームラベルで判断」が正解でした。 正当なボリュームラベルを付けたイメージファイルを作成し、仮想光学ドライブへマウントすれば、万事解決。 これなら1MBも必要ありません。 よかった、よかった。 そうそう、「正当なボリュームラベル」はここではお教えできませんので悪しからず(笑)