Inspire the Next
『恋のマイアヒ』のPVで「モナー」っぽいキャラクターが利用されたことで、相当な批難を沸かせた騒動がありましたよね。 あの時、容疑者エイベックスは「インスパイア作品だから権利侵害ではないし、他への抑圧もしない」と、言葉巧みに回避しました。
今朝方、ふと思ったのですが、著作権に対して強行的な態度を取ったエイベックスが選択できる態度だろうか。 自身の都合に合わせて態度が豹変するのは感心しませんなぁ。
「子は親の背を見て育つ」と言います。 著作権に厳しいエイベックスが「インスパイア」という言葉で権利侵害を回避したことは非常にマズイ。 「この作品は○○さんの作品をインスパイアしたオリジナル作品、権利侵害ではない」といえば回避できることを、うっかり証明してしまったわけです。
「インスパイア」なんて言葉も、法的解釈では、結局のところ「二次著作」ですよ。 インスパイア(という名の二次著作)ならありなんですね、エイベックスさん!! 今後の活動の幅が広がりそうです(笑)