ビビンとトーマと作画
『Gyu!』は第37話。 学園長の謎へ迫る一方で、やはり、孤独で寂しそうなビビン様のためにお茶会を催すお話し。 今回は色んな意味で壊れてました。 作画には鈍感な私でさえ、今回のはひどすぎると思いますorz その代わり、内容自体はいい意味で壊れていたため、面白かったです(^^)
ウンチーク像へへばり付くトーマさん。 みんなの役に立つために学園中を掃除している最中の一場面。 復学して最初のシーンがこれとは幸先悪すぎ。 おまけに「お笑い要員」だし(笑)
この学園に「遠慮」など必要ない・・・
この学園に「諦め」など必要ない・・・
ふっ・・・「お礼」など必要ない・・・
トーマさんが壊れた(;´Д`) おどろおどろしい演出で悪者時代を彷彿とさせながら、行ない自体はいたって爽やか親切という、無茶苦茶なギャップが面白すぎ。 もはや、このキャラは決定稿なのでしょう(汗)
孤独で寂しそうなビビン様。 お茶会を催して仲良くなろうと提案。 許可を取るために学園長を探しますが、どこにもいない。 というか、そもそも、だれひとりとして、学園長の姿を見たことがない。 謎だらけの学園長。 どうして、このタイミングで学園長の謎へ迫るんだか。 だから、急展開はイヤイヤイ(ry
ビビン様を探している途中で単独行動中のエドちんを発見。 招待状を預けましたが、ビビン様が参加するわけがないと勝手に思い込み、廃棄してしまいました。 そんな事情など知る由もなく、相変わらず、ふたご姫の邪魔をするビビン様・・・
お茶会と特別なプレゼント。 冬でも安心な焼き芋パフェ。 みんなとお揃いのデコール。 すべては自分のために用意されたものだと知ったビビン様は派手に大混乱。 そこへエドちんが登場。 「招待状は廃棄しておいた」とビビン様へ誇らしげに報告(爆)
両者、事情を把握した模様。 お茶会のことなど知らなかった。 騒動を収束させて、改めて、ビビン様をお茶会へ誘うふたご姫。 心底から嬉しそうなビビン様。 笑顔で会場へ駆け寄ろうとした瞬間、自身の立場を思い出し、寂しいやら、悲しいやら、悔しいやら・・・
葛藤のすえ、結局、強がりを言い残して去ってしまいました。 とはいえ、ちゃっかり「特別なプレゼント」はお気に召したようで、密かにお持ち帰り♪
ごちゃごちゃした内容ではありましたが、トーマさんのキャラ、学園長の謎、ビビン様の心境。 展開している雰囲気が味わえる、久しく好きなお話しでした。 それだけに作画が悔やまれます(^^;