ワイドモニタの功罪
ワイドモニタを導入して早くも1ヶ月が経過。 最初のレビューにおいて「問題点についてはまた今度」みたいなことを書いて以来、書かずじまいではないですか(汗) というわけで、超遅ればせながら前回の続き。 とはいえ、このモニタは本当に非の打ちどころがありません。
入力系統ごとに発色設定が可能。 Winはγ2.2、Macはγ1.8。 設定の切り替えは不要。 全自動。 おまけに、WinでMacの設定を呼び出して、気持ち程度、Macにおける発色テストなどなど、超便利♪
長すぎる保証期間。 デフォルトで5年間、または、使用時間が30,000時間。 「デフォルト」と書きましたが、実際のところ、延長保証などはあらかじめお断りされてしまいます(笑)
「使用時間」が疑問符でしたが、至極単純、カウンタが内蔵されております。 しかも、隠蔽されておらず、設定から使用時間を確認することができる、透明設計。 ちょうど1ヶ月間の使用時間は・・・
使用時間 119H
あれぇ!!? 短すぎませんか? 4時間弱/日、そんなもんか(^^; ちなみに、一度も電源は切っておらず、スタンバイ中はほとんどカウントされない模様。
長所があれば短所あり。 例えば、あまりの大きさゆえ、物理的にスペースを占有されてしまうとか。 これには結構な苦労をさせられました。 どうせフィギュアですけど(苦笑) 勝手に大型のワイドモニタを導入しておきながら、身もふたもありませんが ────
デスクトップが広すぎる(;´Д`)
今まで一度たりとも使わなかった Alt + Tab がここへきて必須コマンドorz Macは『Expose』で事足りますがWinは救いようがありません。 デスクトップが広いと必然的にマウスの所要距離も増えるので面倒くさい。 特に、Win、Mac、問わず、わけのわからないところへウィンドウが開くとストレスです。
『Expose』とは言いませんが(Winのは重いし)、任意のウィンドウへ飛べるソフトウェアがあれば便利かも。 既にあったような、なかったような。 探すの面倒・・・
噂のドット欠け。 このモニタといえば特定(初期?)ロットにおける特定箇所のドット欠けが超有名。 私も購入前は心配でしたが、でもまあ、私の場合は ────
ドット欠けなど日常茶飯事だし(ノД`)
ドット欠けは常態現象と認識しておりましたが、今回はドット欠けなし!! 広すぎて見つけられないだけかもしれませんが、くまなく探しても見当たらないので、なしと宣言していいでしょう。 お絵描きでドット欠けをスキャンのゴミと間違えて必死にゴリゴリしてしまうオマヌケさんとはお別れです(爆)