みなみけ時空
原作『みなみけ』が「サザエさん時空」なのは言わずもがなですが、どうしても、サザエさん時空としては片付けられない、引っかかる点があります。
すべては過去2回のクリスマス話。 1回目はチアキの夢を取り戻すため、サンタに扮した藤岡が「ふじおか」をプレゼントする有名なお話し。 2回目はチアキが巨大靴下を用意してクリスマスに備えるが、なにが欲しいのか口を割らないため、1回目の実績を見込んで藤岡に相談するお話し。
2回目が1回目へ干渉するのはおかしなことです。 どんなに都合よく解釈しても1年以上の時間経過を認めざるを得ません。 サザエさん時空において「3月以前の実在する事象」へ干渉することは原則禁止です。 学年の矛盾などおかしなことがおかしなことになります。
なにげに「ふじおか」も時空を歪める危険因子です。 クリスマスプレゼントの「ふじおか」が時期を問わず存在するのはおかしなことです。 特に夏や秋については学年の矛盾をクリアしなければならず、しかしながら、どんなに都合よく解釈しても、高2、中2、小5の設定を維持しなければおかしなことだらけ(;´Д`)
過度に期待せず淡々と楽しめば、ぶっちゃけ、どーでもいいんだけどさぁ、都合よく解釈できないものかなぁと自分なりに考え出した結論は ────
みなみけ時空
1本の直線上で考えるから矛盾が絶えないのです。 なんの断りもなく過去や未来へ行ったり来たりパラレルしたり、説明不能な5次元時空へ『みなみけ』は置かれていると解釈すれば都合がよい(?) そうだこれを「みなみけ時空」と名付けよう(爆)
義務教育の制約がなければ「絶望先生時空」が好都合なんだけどなぁ。 あぁ、そうか。 ハルカを含む高校生組を留年させればセーフかもしれない・・・