さくらのレンタルサーバでCPANを利用する方法
さくらのレンタルサーバでCPANを利用する方法。 なぜ2回言う(笑) こんなの検索すればいくらでも出てきますが、どこもかしこも子孫参考な内容ばかりでほとんど同じ。 そしてそれらは面倒で難解なうえウチのニーズに合わない。 というわけで、ウチのニーズに合わせたCPANのセットアップメモ。
下準備 ────
% mkdir ~/bin
% mkdir ~/lib
% mkdir ~/db/pkg
% echo "setenv PATH ~/bin:$PATH" >> ~/.cshrc
% echo "setenv PERL5LIB ~/lib" >> ~/.cshrc
準備が整ったらCPANを初期化 ────
% cpan
色々と訊かれますが基本的にEnterを連打。 途中で「“Makefile.PL”の引数はどうするよ?」と訊かれるので以下を入力 ────
PREFIX=~ LIB=~/lib
ユーザ権限でCPANを利用する要の設定。 連打しすぎて下手こかないように(笑) 最後にリポジトリの場所を訊かれるので、アジア→日本→適当に2、3ヶ所を選択。 完了したらCPANを終了 ────
> exit
よその解説では引き続きCPANのアップデートなどを行いますが、レンタルサーバにおいてはこのあたりで手を引くのが無難かと。 なにが起こるかわからない。 必要次第、アップデートすればいいと思う。 以上で利用可能なのでモジュールをインストール。 例えば ────
% cpan -i WWW::Mixi::Scraper
ようやく本題です(爆) 私にとってmixiは重要な情報源なので巡回は欠かせません。 とはいえ、とんでもなく面倒くさいので、実際はCGIを介してRSSリーダーで斜め読み。
従来はWWW::Mixiを利用しておりましたが、これが全くメンテナンスされない。 mixiの仕様が変わると使い物にならない(苦笑) というわけで、かねてより、WWW::Mixi::Scraperへ差し替えたかったのですが・・・
依存モジュールが多すぎる(T^T)
依存モジュールを片っ端から、perl Makefile.PL、make、make test、make install・・・ 無理!!
CPANなら全自動だよねぇ。 利用しない手はないよねぇ。 てゆーか、手動は無理だから(^^; そんなこんなで、この記事へ至る。 ActivePerlの場合は素直にPPMを利用しましょう。 ところで、先の手順において連打しすぎて下手こいた場合は ────
% rm -rf ~/.cpan
なかったことにしてCPANの初期化からやりなおす。