1周年のその日は
3月29日で当サイトは1周年を迎えた。
その間に訪れてくれた人の数はのべ7,300人以上。
本当にありがたい話だ。
今後もコンテンツの充実化を目標にがんばっていきたいと思う。
ところで、1周年を迎えたその日、私はどういう訳か北の大地北海道を離れ首都東京にいた。
世間は春だ春だと言うけれど、北海道ではその気配は全く無し。
一体どの辺が春なのかと疑問に思っていたが、東京へ行って桜が咲いているのを見たときはさすがに春を認めざるを得なかった。
その他にも色々な驚きがあった。
常に上を行くものだとばかり思っていたモノレールが地下に潜ったこと、駅のホームでの待ち時間がほとんど無いこと、会社が違う鉄道を一枚の切符で利用できることなど、北海道とはまるで異世界のように思えた。
同じ日本とは思えない、さすがは首都である。
日帰りでかなり事務的な行程ではあったが、とても楽しい旅だった。
話しは戻って、これまでの1年間、最も印象に残った出来事といえばやはり『窓の杜事件』である。
これは、私が作ったソフトウェア『GR』がソフトウェア紹介サイト『窓の杜』で紹介され、その日1日だけで当サイトに1,000人近くの人が押し寄せたという出来事である。
初めは原因が解からず、カウンタが故障したのかと思ったが、あとで窓の杜からのメールを読んでようやく納得。
今となってはその面影は全く無いが、その時は本当に焦った出来事であった。
なにはともあれ、再び『窓の杜事件』が起こるようなウェブサイトおよびソフトウェア作りを目指していきたいと思う。
アナログからデジタルへ
今日から我が家の回線はISDNになった。
本当はADSLやフレッツ・ISDNを利用したいところだが、残念ながらウチの地域ではこれらの恩恵にはあずかれない。
まあ、アナログのときでさえさほど不満を感じてはいなかったので、私の場合はこれでも十分である。
ちなみに使ってみた感想は、まず、接続手続きが極めて早い。
音もなくあっという間に完了してしまう。
次に肝心の通信中だが、速度は思ったほど速くはない。
しかし、やはりアナログとは違い安定性は素晴らしく良い。
アナログのときには頻繁に発生していた通信中の停止または切断などは起こらない。
常に一定を保ってくれるので、回線状況によるストレスとはもはや無縁である。
しかしながら、切断したときの「カツン!」という機械音がもう聞けないのが非常に残念である。
ところで「ISDNにしよう!」と言い出したのは私ではないのだが、ハードウェア周りの作業はやはり私がやることになる。
それは別に構わないのだが、インターネットに接続するPCが2台あるので非常に面倒くさい。
とにかく作業を始めたのだが・・・
片方のPCはUSB接続で簡単に終わった。
問題はもう片方のPCである。
残念ながら「USBでサクっと」という訳にはいかない。
なぜならUSBポートがもはや飽和状態だからだ。
そこで、懐かしのシリアルポートを使うことにした。
シリアルポートはふたつあるのだが、そのうち一方はMIDI音源が接続されているのでもう一方に接続する。
あとはドライバを入れて・・・
といきたいところだが、そうは問屋が卸さない。
実はこのポート、本当は使えないポートなのだ。
というのも、アナログモデムがこのポートを占有しているのである。
しかも、ISAモデムであることがさらに話をややこしくしている。
幸い、これからつなごうとしているTAも結局はモデムなので、アナログモデムは機能停止させてシリアルポートを空ける方針で決定。
まず、アナログモデムの機能を停止させてIRQとI/Oポートアドレスを解放する。
次に機能停止状態のシリアルポートを使用可能にし、BIOSセットアップでシリアルポートにIRQとI/Oポートアドレスを割り当てる。
これといった資料もなく勘だけで行なった作業だったが、難なく動作してくれたようだ。
私はハードウェアが苦手なので多少心配は残るが、まあ、大丈夫ということにしておこう。
ただ、いまになって思うのだが、わざわざこんなことをしなくても、空いているIRQとI/Oポートアドレスを使えばよかったような気が・・・
ミス連続
ここ数日の無気力感には恐ろしささえ感じる。
今まで、こんなにも長い間何もやる気が起きないことなどなかったからだ。
鬱病や最近話題の男性更年期障害などを疑ってしまうところだが、まあ、私の歳でそれはあり得ない。
だいいち、自分でそういっているうちは問題ないであろう。
しかし、こうして文章を打っている間も身体が重くてしようがない。
ところで、無気力なときは一体なにをしているのかというと、普段は滅多にしないはずのゲームに明け暮れる。
そのゲームというのが問題で、別に新作をやるわけではない。
ひたすら『星のカービィ64』と『ダイス DE チョコボ』を交互に繰り返すという、それはそれは非有意義な時間の過ごし方である。
そしてさらに無気力になるのである。
これではいけないと、なんとか重い腰を上げてPCに電源を入れる。
そして、やはり無気力な中思いついた新企画のアクションゲームの実験プログラムを組み始めた。
私はゲーム業界に行きたくても提出できる「ゲーム作品」がないため、ほとんど門前払いを食らってしまう。
だから、もしこれが早期に完成すれば結構オイシイのだが、そう簡単には上手く話が運ばないことは私が一番よくわかっている。
なにせ私がやることなのだから。
それはさておき、コンパイル早々エラーが続発した。
久しぶりのプログラミングとはいえミスが多すぎる。
「行末のセミコロンの打ち忘れ」、「プリプロセッサの行末にセミコロン」、「括弧の数の不一致」、「関係演算イコールと代入イコールの混同」など、あまりにも初歩的すぎるミスが目立った。
これは重症である。
エンメモもなんだかわけがわからなくなってきて途方に暮れている。
これではプロになる以前の問題である。
なにか別な刺激が必要な時期なのかもしれない・・・
Read Me
ふと気になったことがある。
それは、オンラインソフトウェアや市販ソフトウェアのほぼすべてに添付されている“readme.txt”のことである。
これは、ソフトウェアの概要や取扱説明が記述されたテキストファイルであるが、このファイルの何が気になったのかというと“readme.txt”というファイル名である。
辞書で調べてみたが“read me”という慣用句は見つからなかった。
となると、世界のどこかの誰かがこのフレーズを考えたということになる。
私は今まで何の気なしにこのファイル名を見たり使ったりしていたが、よく考えてみるとこれはものすごい話しである。
もし“readme.txt”が普及していなければ、私は同様のファイルに“manual.txt”や“outline.txt”などというようなファイル名を付けていたことだろう。
そんなありきたりな名前ではなく、今や世界標準とも言える“readme.txt”なんて洒落たファイル名を付けたのは一体誰なのだろうか?
私は大学3年生
プロフィールには書いていないことなので正式に明かすのはこれが初めてだが、私は大学3年生である。
そして、既に進級が決まっているので1ヶ月も経てば4年生である。
そんな私が今やるべきことは、そう、言わずと知れた就職活動である。
就職に関しては、ウチの大学は必要以上に面倒見がよいので、はじめは学校側に任せておこうと思っていた。
が、よっぽど余裕なのかどうか、動き出すのがあまりにも遅すぎる。
ついに私はしびれを切らし勝手に行動することに決定。
早速「エントリー」なるものを行ってみた。
そのエントリーを行った会社というのは、学校側との話が「推薦書をもらえるか否か」というところまで進んでいた会社である。
しかし、もはや学校にはあまり期待できないので、あらゆる問題を無視して決行。
この先どうなるのかわからないが、もともと自由応募で受けるつもりだったのでたいした問題ではない。
ついでに会社説明会の予約も済ませ、月末には東京へ行く予定である。
あっちやこっち
最近は妙に時間がある。
しかし、私にとって本来この時期は就職などの関係で時間があるべきではない。
にも関わらず時間があるのである。
非常に具合が悪い。
そのために気ばかりが焦って落ちつかないのである。
しかしながら、せっかく時間があるのだから活用しない手はない。
なにせ、今後いつ時間が作れるかわからないのだから。
というわけで、まずやるべき事はやはり相変わらず『エンメモ』である。
ところが、また行き詰まってるのが現状である。
今現在の悩み所は、装備によるステータスの変化をどうやって計算するか、また戦闘中のステータスをどう管理するかである。
これが解決すれば完成まであとわずかである。
まあ、これに関してはぼちぼちやっていくことにしよう。
学校からもいくつか課題が出ている。
そのひとつに『Visual C++』、『Visual Basic』、『Visual J++』の3言語を用いてアナログとデジタルの両方が表示可能な時計を作れという課題がある。
この唐突な課題には正直驚いた。
しかも、制限時間は1ヶ月わずかである。
本すら読んだこともないような言語で作れというのは少々無茶な気がするが、とにかくやるしかない。
というわけで、3人で手分けして片付けることになった。
私は得意の『Visual C++』担当である。
HDD容量の都合もあるので、強引にそういうことにしてもらった。
そして、私はその日のうちにとっとと完成させた。
もし、当サイトにゴミ置き場を置く機会があったら公開したいと思う。
このほか、久しぶりにMIDIに触れるなど、しばらくはあっちこっちやることがありそうだ。
しかし、本当にこんな生活を送っていていいのだろうか・・・