ClockRoom

2001年 4月 | 運営ノート

妙なテンション

昨夜は札幌市内の某ホテルにて、私が在籍する学科の在学生とOBによる親睦会が行われた。 早い話、単なる飲み会である。 私が所属する研究室の場合、必ずと言っていいほどこのようなイベントは「強制参加」である。 今回も例外ではない。 ただでさえお金がない状態でのこのようなイベントは本当に困るのだが、欠席する場合は「欠席届」を出さなくてはならないという妙なシステムが存在するため、出席せざるを得ない。 まあ、別にいいと言えばいいのだが・・・

そのせいでやけくそになっていたのかどうかは定かではないが、昨夜の私は何かがおかしかった。 普段、私はお酒は全く飲まないのに、昨夜は少量ずつながらも常に飲んでいたような気がする。 それでも、一般的に言えばたいした量ではないのだが、慣れていないため、一時は直立するのが辛いうえに妙なテンションだった。 しかしながら、あのような場での楽しみ方がなんとなく解かってきた。 が、宴が終わった後は、なんとも寂しくてしようがない・・・

痛恨の一撃

今日はteamSKYの定例集会。 相変わらずなにをするわけでもなく1日が過ぎ去っていった。 あんまりいい傾向とはいえないが、まあいいか。 そのうち動き出すだろうと、少し楽観的な私。 転んでもただでは起きないteamSKY・・・いやいや。

それはさておき、メンバーのひとりから「運営ノート」について痛い指摘をされてしまった。 本来、本ページはプログラムの話題を扱うはずだったが、いつのまにかただの日記ページになっているということだ。 自分でもわかっていたがついに指摘されてしまった・・・

そこで、今回は無理矢理プログラム関連の話題をひとつ。 私は現在、2つの言語を学んでいる。 ひとつは「Perl」である。 おそらくこれを勉強したところでCGIを作ることはないとは思うが、まあ、どこかで役に立たないこともないだろう。 ちなみにこれは、週刊ペースのメールマガジンでチマチマ勉強している。 どうやら、書いてるのはプロらしいので信頼はできるが、ループの継続条件を無理に終了条件で説明しているあたりがどうも気になるところである。

そして、もうひとつの言語は今話題の「Java」である。 実はこれは私の意思で勉強しているわけではない。 私が所属する研究室での勉強の一環でおこなっているのだ。 だから、はっきりいって私は乗り気ではない。 理由は簡単。 もうこれ以上半端に言語の知識を増やしたくないのだ。 というのも、私は既に脳の記憶容量に限界を感じている。 新しい言語を憶えようとすると、ほかの言語の文法が混ざってわけがわからなくなるのだ。 しかし、悲しきかな。 これはどうにもキャンセルすることはできない。 おまけに、100枚近くはあろうかという資料まで渡された。 よくこれを作ったものだと感心してしまったが、どちらにしろ、今の私は比較的ブルーである・・・

ヤンキーワゴン発進!!

日もすっかり落ちた午後7時の駅前。 駅前の交差点では家路を急ぐ人が行き交う。 そんな交差点を大音響で通過する1台のワゴン車。 いかにもガラの悪そうな人が乗っていそうな車である。 どうするとあのような大音響が鳴るのかは知らないが、これもよくある光景である。 が、はじめは暗くてよく見えなかったが、よく見るとなにかが違う。 なにが? 一体なにが違うんだ・・・!?

なにぃ!!?

私は目を疑った。 なんと、その車の全体が『となりのトトロ』のワンシーンでコーティングされているではないか!! すげぇー!! すげぇーよ!! 「トトロ」はもちろんのこと「ネコバス」や「メイ」まで!! 私は追いかけた。 なんだか解からないがとにかく追いかけた。 だが、自転車の私がヤンキーワゴンに追いつけるわけもなく、闇の中へ消えていくネコバスの顔を見送るしかなかった。 免許が欲しい。 車嫌いの私でも、このときばかりはそう思った。

惜しい。 実に惜しい。 もっとじっくり見たかった。 でも、じっくり見てたらやはり車の主に「なにジロジロ見てんだぁ!? 見せもんじゃねぇぞ!!」って怒鳴り散らされるのだろうか? 見せもんじゃないんならどうしてそんなイヤでも気になるボディなんだよ!?

科学サイトを探せ!

今私は科学サイトを探している。 いや、科学サイトと銘打っているサイトは星の数ほどあるのだが、今探しているのはそういうのとはちょっと違う。 これらのサイトは、あまりにも専門的すぎて難しいか、そうでなければNHK教育のようで簡単すぎるかの両極端である。 「理科」ではなく「科学」のサイトはないものか。 テレビなら『所さんの目がテン』や惜しくも放送終了してしまった『たけしの万物創世記』といったところだろうか。

しかしながら、無理をいっているのは百も承知である。 そもそもそんなサイトを個人で開設できるわけがない。 費用もかかるし人材や機材も必要だ。 なんらかの取材をするにしても、テレビ局ならいざ知らず、個人を相手に取材に応じるわけがない。 そうなると、どこかの組織に期待せざるを得ないのだが、政府組織や教育機関がそのようなサイトを開設すると決まって先に述べたような内容となってしまう。 しかし、この広大なネットワーク。 探せばきっとあるはずである。

故障ではなかった

近頃、更新といえばここばかりで大変に申し訳ない。

ところで、つい先日から私のPCのモニタの調子がどうもおかしい。 時々画面の映像が揺らぎだし非常に目に不愉快な状態となるのだ。 そろそろ3年経つのでいよいよ寿命かと思ったが、実はそうではなかった。 友人に聞いてみたところ「ノイズの影響を受けやすい」とのこと。 そういえば、モニタの真横には先日設置した無線TAが。 まさかと思いそれを撤去してみたところ見事に回復。 故障ではなく、買い替えを免れてひと安心である。

それにしても、電波とはこれほどまでに影響を与えるものなのか。 それとも、単純にモニタが電波の影響を受けやすいだけなのか。 今回撤去した無線TAの電波のプロトコルは「PIAFS 64kbps」であり、PHSで標準的に用いられているものである。 ということは、PHSをそばに置いておくだけでも同様の現象が起こり得る、ということなのだろうか。 だとすれば、医療機器や航空機器等への影響問題はもはや他人事では済まされない。

携帯電話のアンテナにエナメル線を巻き付けて、誘導電流(*)のみで発光ダイオードを点灯させることができることを考えると、今後このことは非常に考えものである。

誘導電流
コイルに磁石を近付けるとコイルから電流が発生するっていうあれ。

大掃除

昨日は私が所属する研究室の大掃除を行なった。 先輩方が立ち去る前に掃除したはずというのだが・・・ とてもじゃないがそんな様子はゼロである。 こんなところで過ごして病気になっては大変、ということで掃除することになった。 しかし、いくら掃除をしても一向に綺麗にならない。 捨てて良いんだか悪いんだか解からないような資料や機材が大量にあり結構な作業であった。 が、私は途中、部屋にあった長編ドラえもん『宇宙開拓史』を手にして戦線離脱していたことを付け加えておこう。 それにしても、よくもこんな環境でPCが壊れないものだと飽きれて物も言えない。 いや、実際は壊れているPCもあるのだが・・・

TVショッピング

海外のTVショッピングはなんとも愉快である。 特に今朝やっていたのは私の中では大ヒットだ。 衣服の破損などを修復するための布・皮用の接着剤のCMなのだが、とにかく強力であることをアピールしたいらしい。 もしこれが日本の場合なら、重りでもぶら下げて「こんな重さにも耐えられる」なんていうところだろう。 しかし、私の目の前ではショッキングな映像が展開されていた。 いきなり「マッチョな彼」が現れて懸命に引っ張りはじめるのだ。 そして「こんなに強力」と絶賛するのである。 あまりにも抽象的な品質に思わず驚いてしまった。 これではわかりやすいんだかわかりにくいんだかわかったもんではない。 ただ、これを見る限り、おそらく海の向こうでは「マッチョが引っ張っても大丈夫 = 強力」という方程式が平気で成り立つのだろう。 さすがは「力押しの大国」である。 TVショッピングまで力押しとは。