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故障ではなかった | 運営ノート

故障ではなかった

近頃、更新といえばここばかりで大変に申し訳ない。

ところで、つい先日から私のPCのモニタの調子がどうもおかしい。 時々画面の映像が揺らぎだし非常に目に不愉快な状態となるのだ。 そろそろ3年経つのでいよいよ寿命かと思ったが、実はそうではなかった。 友人に聞いてみたところ「ノイズの影響を受けやすい」とのこと。 そういえば、モニタの真横には先日設置した無線TAが。 まさかと思いそれを撤去してみたところ見事に回復。 故障ではなく、買い替えを免れてひと安心である。

それにしても、電波とはこれほどまでに影響を与えるものなのか。 それとも、単純にモニタが電波の影響を受けやすいだけなのか。 今回撤去した無線TAの電波のプロトコルは「PIAFS 64kbps」であり、PHSで標準的に用いられているものである。 ということは、PHSをそばに置いておくだけでも同様の現象が起こり得る、ということなのだろうか。 だとすれば、医療機器や航空機器等への影響問題はもはや他人事では済まされない。

携帯電話のアンテナにエナメル線を巻き付けて、誘導電流(*)のみで発光ダイオードを点灯させることができることを考えると、今後このことは非常に考えものである。

誘導電流
コイルに磁石を近付けるとコイルから電流が発生するっていうあれ。

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