ClockRoom

2003年 9月 | 運営ノート

役に立たない計算

地震が起きました。 私のところは直撃ではないものの、飛び起きざるを得ないほどの大きさでした。 少なくとも人生至上最大です。 ちなみに、2番目に大きかったのは9年前の十勝沖だったと思います。 あ、でも、9年前はまだ人の感覚で震度を決めていた時代ですね。 学術的に、単に数字だけでは比較できないかも。

ところで、前々から気になっていることがあります。 なぜ地震は午前5時頃に起こるのでしょうか? 狙って撃ってきているとしか思えません。 だって、この時間って、徹夜組もさすがに寝静まる最も無防備な時間じゃないですか。 もうひとつ、マグニチュードという単位がありますが、あれはつまりどれほどの大きさなの? というわけで、後者を調べてみました。

マグニチュードとは地震のエネルギーを現わす単位で、1増えるごとにそのエネルギーは約30倍になります。 ここまでは知っています。 実エネルギー値が表現値に対して対数比例するのは地震に限らず「エネルギー」の特徴。 マグニチュードに関しても例外ではないようです。 では、これは一体どれほどの量なのか? 普通ならマグニチュード1の量を知っておけばよいところですが、エネルギーは対数比例するので1を知って10がわかるほど単純ではありません。 そこで、今回の地震のマグニチュード8がどれほどの量なのかを調べてみました。

あっさり見つかりました。 マグニチュード8は 6.3×10^16 [J] だそうです。 単位がジュールだと生活感(?)がないのでカロリーに変換します。

6.3×10^16/4.2=1.5×10^16 [cal]

ちなみに、人間の基礎代謝量(黙ってても消費するエネルギー)をマグニチュードに言い換えることもできそうですね。 もしくは、食品のエネルギーをマグニチュードXXとか。 あまりにも役に立たない計算なので、興味がある方は勝手に計算してください。 話を戻しましょう。 マグニチュード8のカロリー量はわかりましたが、では、これは具体的にはどのような量なのか? 試しに、このエネルギーを使って10℃の水XXリットルを100℃にしてみましょう。 なんだかトリビアの種みたいになってきたなぁ。 1カロリーは1グラムの水を1℃上げるのに必要な熱量なので、適当にそのように当てはめればよいはずです。

1.5×10^16/(100-10)/1,000=166,666,666,667 [l]

というわけで、マグニチュード8のエネルギーを使えば、10℃の水1,670億リットルを100℃にすることができるそうです。 わけわかりませんね。 お風呂に換算すると、お風呂1台につき200リットルとして約8億台。 わけわかりませんね。

2003年 十勝沖

あぁ、ビックリした。 私のところは震度4でしたけれども、あんなに大きいのは初めてですよ。 否応なしに飛び起きました。 もう大丈夫だろうと思い再び寝入った矢先に二度目の地震。 JRは動かないし、満員だし、眠いし、当然遅刻だし、仕事する前からボロボロな1日でした。

悪い虫

実はこっそりとHDDを80GBほど増設しました。 前の環境はパーティションの設計ミスによりかなり厳しい状態でしたが、今回はこの80GBのHDDを丸々ストレージとして割り当てたのでしばらくは余裕、オーディオもやりたい放題です。 回転数は7,200rpm。 ベンチマークによると、システムが入っている5,400rpmの倍の速度性能。 近いうちにシステムも7,200rpmに交換決定。

たかがHDDの増設でトラブル発生!! オンボードの増設IDEを使おうと思い準備を進めていたのですが、こいつが動かない。 調べてみると、PCIの使用状況によっては動かなくなるとのこと。 本当は速度的な効率を考えるとIDEとドライブは1対1で接続したほうがいいのですが、仕方がないので2台のHDDを並列接続。 回転数は違えど、どちらもATA100だから問題はないでしょう。 ちなみに、CD-ROM(DVD)とHDD、CD-ROM(DVD)とCD-R(RW)は同じ線にはつながないほうがいいです。 知ってるって? それは失礼しました。

・・・っと、1対1のスマートケーブルが1本無駄になったうえに、1対2のスマートケーブルが必要だな。 (注: スマートケーブル依存症なのです) というわけで、一路、札幌へ。 4時間後に帰宅。 なぜかPCケースまで購入。 やってもうた!! 今月は礼服を買うなどしてただでさえお金がないのにぃ!! だって、中が広いケースが欲しかったんですよぉ。 前のケースはドライブ類とMB上のなんらかがぶつかったりして、それはもう、ひどい。

このケース、デザインはカッコイイし、中は広いし、随所に工夫が見られて組みやすい。 ただ、非常に困ったことに吸気口がない。 Athlonだぞ、大丈夫か? っと思いましたが、前のケースよりも格段にCPUの温度は下がりました。 ただし、MBの温度は逆に上がりました。 気流の関係かな、前のケースでもなんかして再現したことがある。

そして、またもやトラブル発生!! ケースファンが9.2cm!? 面倒だから調べておけよぉ。 ストックには8cmモノしかないので、一路、札幌へ。 3時間後に帰宅。 よしよし、今回は余計なモノは買わなかったぞ。 が、ケース付属の12cmファン搭載電源のおかげで、ケースファンは付けても付けなくてもたいして変わらない。 夏場はともかく、北海道だし、大丈夫か、みたいなノリで結局ファンレス。 いつか味わった悪い展開だな。 お金だけ使って思うように結果が出ない。

思わぬところで静音化に成功してしまったため、悪い虫が動き出しました ────

そうだ、グラボもファンレスにしよう!

おいおい、お金がないんだから勘弁してくれよ、という心の抑止は全く利かず、『RADEON 9600』(SAPPHIRE)を迷わず購入。 静かだよぉ、当たり前だけどね。 しかも、発色を変えることなく3D性能向上。 色々といわれがちなRADEONですが、2Dと3Dのバランスの良さはやみつきになります。 減らせそうなファンで残すはチップセットのファン。 ついでに、CPUも低消費版に交換したいので、思いきってMBごと交換!! でも、色々考えると面倒くさいなぁ・・・

悪夢再び

最近、またPCの静音化に凝りはじめました。 これをはじめるとお金がいくらあっても足りないので一度は封印したのですが、PCケースを替えたのがきっかけでまた気になりはじめてしまいました。 う~ん、今月はとにかくお金がないぞ。 あと2営業日で給料日。 耐えるんだぁ!!

連休は毎度

連休は時間があるようで、確かに時間はあるのですが、色々と行事を詰め込むのでサイトの更新がおざなりになってしまいます。 慢性的に動きのない状態が続いているので、近いうちに休日返上で動きを付けましょう。 それはそうと、3連なりのトンボを見たのですが、あれって一体・・・?

SACD

先月発売されたYMOのベスト盤を買おうと思いお店へ行ったのですが、SACD版しか置いていませんでした。 SACDというのは「Super Audio CD」のことです。 早い話、CDのカッコイイ版です。 そもそも、16bit/44.1kHzという、決して満足ではない20年も前の規格がいまだになんの疑問もなく使われているというのは明らかな時代錯誤。 ビデオテープがなくなりつつある時代、この際、音楽メディアもCCCDなんてまわりくどいことはやめて、著作保護能力を備えたSACDに移行すればいいのでは? とはいえ、今現在、手持ちの機材では再生できないのが事実。 いさぎよく諦めました。 ついでに、T-SQUAREの古いアルバムも探しているのですが、こちらは単純に見つかりませんでした。 「お店で買う」という買いかたもいよいよ時代錯誤ですかねぇ~?

弟が持っていた1,500円の安物アンテナ(ロット式)を拝借してテレビを受信。 さすがは安物、HTB(朝日)とUHB(フジ)しかまともに映りませんでした。 とりあえず、トリビアは観れそうですね。 アンテナの裏側にて金具がない電池ボックスを発見。 ブースト機能が省かれている模様。 やはり、アンテナはブースト内蔵の八木式ということですか?

ところで、前回の「文字が潰れて読めない」は撤回します。 大ポカやっていました。 端から録画には興味がなかったので録画関連の設定は全く触れておらず、今回、テレビも観れたし、録画も試そうと「録画画質」を調整したそのとき!? あぁ、録画画質ってプレビューにも影響するんですね。 めちゃくちゃ綺麗じゃないですか!! 感動しました。 とりあえずテレビで確認。 後でゲーム機もつないで確認してみます。 カノプーさん、めちゃくちゃ言ってごめんなさい。

へぇ~

『トリビアの泉』が大流行。 私も欠かさず観ています。 勤め先でも、内輪向けのiモード用“へぇ~ボタン”が完成した模様。 どうでもいいけど、アイザック・アシモフとギダ・タローの区別ができません。 では、せっかくなのでトリビアをひとつ。 「ClockRoomは昔、ClockRoomではなかった」