ClockRoom

2004年 10月 | 運営ノート

目立たない、メインの更新

運営ノートが事実上のメインコンテンツとなってしまって以来、しばらくぶりに、本来のメインコンテンツを更新しました。 ところが、運営ノートの更新状況を目立たせた運用が、逆に、メインコンテンツの更新を日陰へ追いやる致命傷に。 アクセスログによると、前例と比較して、更新に対する反応が明らかに薄い。

原因は、「NEW」の画像が思いのほか目立たないこと。 もしくは、コンテンツ自体に魅力が無い!! 後者が的確だと思いますが、この件を持ち出すと元も子も無いので、とりあえず、前者についての対策を。 (趣味サイトなのでお許しを~;^^)

メインコンテンツの最新の更新について、背景色を変更して目立たせる仕様にしました。 また、これを機に「NEW」の画像は、当サイトが進める「従順なマークアップ計画」に合流させて、CSSによる表示に変更。 骨董品のIEでは表示されませんが、近頃のブラウザでは表示されます。 ついでに、IEでは表示されないことを逆手に「αチャンネルPNG」を新規採用。 半透明表示は思いのほか素敵です。

年末商戦、個人的に激化

『ぐるみん』の発売日は12月25日ですか。 『チャチャ』の発売日は12月22日ですね。 6月にも似たようなことがあったような。 『ぐるみん』をしながら『チャチャ』を観ろということですか。 そうですか。 そして、上半期の2/3を撃沈状態で過ごした私に冬のボーナスなどあるわけがない。 年末はかなり厳しい闘いを強いられそうです(笑)

PlayOnlineのサーバ

先日、ルータのフィルタにおいて、PlayOnlineへのアクセスはすべて通過するようにしましたが、今になってトラブル発生。 唐突に上手く動作しなくなってしまいました。 宛先を一覧したところ、先日の記事で記述したネットワークアドレスには所属しないIPアドレスへのアクセスを確認。 そのIPアドレスの所属を検索したところ、PlayOnlineの所属であることを確認。

どうやら、PlayOnlineのネットワークアドレスは少なくとも2つあるようです。 もしくは、まだ確認できていませんが、3つ以上あるかもしれません。 現在確認できているPlayOnlineのネットワークアドレスは以下の通りです。

それにしても、普通に考えれば、同一ネットワーク上に1万台以上のノードを設置できる20ビットクラスのネットワークアドレスなど、2つも3つも必要ないよなぁ。 足りなくなるわけがないし、海外利用者向けだろうか。。。

雪は降る降る、脈拍下がる

やけに寒いなと思ったら、一晩で雪が積もってしまいました。 まあ、しばらくは、降っては融けてを繰り返すのでしょうが。 ところで、“やけに寒い”理由は他にもありまして・・・

例の薬ですが、おかげさまで、体が軽くなったような、モヤモヤが晴れたような、とても良い気分で、やる気も復活したのですが、代価として冷性になってしまいました。 血圧が標準値まで下がったのは良いとして、脈拍まで下がってしまい50~60回/分の間でウロウロ。 全身がとろ~っとして、そのまま冬眠してしまいそう。。。

通販サイトレビュー

『赤ずきんチャチャ DVD BOX』を予約しちゃいました。 全巻合わせて4万円以下。 安い、安すぎる。 『だぁ!だぁ!だぁ!』よりも遥かに安い。 ありがたや。 2ヶ月後が楽しみです。

ところで、普段は「Amazon」を利用するのですが、今回は、プロ野球界において渦中にある「楽天市場」を利用してみました。 ていうか、Amazonは新商品の反映が遅すぎ。 私が楽天で予約を行なった時点では、まだ、Amazonには商品情報すらありませんでした。 現在は既に反映されているようですが、場合によってはスピード勝負なので、しゃんとしてほしいものです。

正直、楽天はデザインも社長(笑)もあまり好きではないのですが、通販サイトとしての出来は極めて優れているかも。 Amazonは、海外資本のせいなのか、全角文字の住所が化けたり、利用中に不安をあおる予測不能な挙動が非常に多い。 その点、楽天は安定しています。

というわけで、唐突に、過去に利用した通販サイトを勝手な視点でレビュー

Amazon
店頭支払×、店頭受取×、書籍○、CD○、DVD○、梱包◎
書籍の通販サイトというイメージが強いですが、結構、色々な商品を扱っています。 既に発売中の商品で、かつ、在庫があれば着荷はかなり早い。 新商品の掲載がかなり遅いのと、システムに不安があるのが難点。 ちなみに海外資本。
楽天市場
店頭支払△、店頭受取△、書籍○、CD○、DVD○、梱包○
楽天自身がそういっているとおり、楽天市場は「商店街」です。 楽天自身は貸しビルのような位置付けで販売は行ないません。 実際に販売を行なうのはテナントの業者です。 この関係を理解していないと相当混乱します。 一方、利用者には業者を複数の選択肢から選択する余地が与えられます。 価格、送料等の違いから業者を見定める手順は、まさに、商店街での行動そのものといえます。
ローソンチケット
店頭支払○、店頭受取○、書籍×、CD○、DVD○、梱包×
全国のローソンで店頭支払、店頭受取ができるので、カードを使いたくない方、商品着荷時に不在で家族に面倒をかけたくない方にお薦めです。 基本的に定価販売なのと、梱包が透け透けで店員に中身が丸わかりなのが致命的。
eS!Books
店頭支払○、店頭受取○、書籍○、CD×、DVD×、梱包◎
書籍に特化したセブンイレブンのサービス。 全国のセブンイレブンで店頭支払、店頭受取ができるので、カードを使いたくない方、商品着荷時に不在で家族に面倒をかけたくない方にお薦めです。 店頭手続きを店頭端末で処理できないため、自宅にプリンタがないと面倒。

ルータを交換

とうとう、ルータが逝ったくさいので、新しいルータを購入してサクっと交換しました。 ルータを新しくしたところで、もともとの回線が遅いので、スループットの云々についてはよくわかりません。 ただ、以前のルータはMTUに妙な制限を掛ける仕様だったので、それがなくなった新しいルータでは微妙に速度が上がりました。

ルータの交換に伴ないフィルタの類いはすべて書きなおし。 仕様を覚えなおすのが面倒だったので、以前のルータの後継機種を購入したのですが、意に反して変貌しておりわけわからん。 内容が高度で難しいよ。 でも、その分、できることが多くなっている。

フィルタには、「無視フィルタ」のほかに「通過フィルタ」も書けるようになっていました。 また、フィルタには優先順位を付与できるので、「全部を無視しておいて一部を通過させる」ようなフィルタを簡単に書くことができます。 さしあたって、以前同様、内側からの1,024番以降のポートへのアクセスはすべて無視。 ウィルスの拡散とP2Pの禁止です。

ところが、これをやってしまうと、「Vector」などで見かける「ポートが動的なFTPサイト」へアクセスできません。 しかし、新しいルータでは一挙解決。 フィルタにおいて、ポート番号の指定のほかに、HTTPやFTPといったアプリケーションの指定ができるようになりました。 この機能を用いれば例外的にFTPを通過させることができます。 この機能は優秀で、「FTPなら21番」のような決め打ちではなく、通信内容を解読、判断しているようです。 よって、ポートが動的でも上手く通過してくれます。

あとは、『FFXI』の設定ですね。 あやつはTCPとUDPの50,000番以降だったかな。 しかし、以前からの問題ですが、ポート番号で指定してしまうと、別の目的でポートを流用できてしまう穴を開けることに。 考えたすえ、ポート番号の指定はやめて、宛先の指定に方針転換。 宛先を限定することで別の目的での流用を禁止します。

ところが、PlayOnlineはサーバのIPアドレスを公開しておりません。 こういうのは本当に困りますね。 ポート番号とIPアドレスの公開は義務化してほしいものです。 それはさておき、仕方がないので勝手に調べました。 「61.195.48.0/20」がPlayOnlineのネットワークアドレスだと思います。 この宛先へのアクセスはすべて通過させて、とりあえず、特に問題なく動作している模様。

祝! 赤ずきんチャチャ DVD BOX 再発売!!

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!

キタ、キタ、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!

もうひとつおまけに、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!

来たる12月22日、あの伝説の『赤ずきんチャチャ DVD BOX』がついに再発売!! この日、この時、この瞬間をどれだけ待ちわびたことか。 ありがとう、キングレコード様。 ありがとう、「たのみこむ」で頼み込んでくださった皆さま方。 ありがとう、10年来、支え続けてくださったファンの皆さま方。 メディアはファンを裏切らなかった。 正直、意外でした。 感無量!!

「廉価版」という位置付けのようで、装飾や付録については初版の品質そのままというわけには行かないでしょうが、あの名作をまた楽しめるのなら、もう、なんだって構いません。 十分すぎるほどの喜びでいっぱいです。

価格は全3巻合わせて、定価52,500円。 や、安い。 相場の1/4以下だ。 先走ってプレミア品に手を出さなくてよかった。 当然、絶対に買いますよ。 日本が沈まない限り、買いますよ。 今、買わずして、いつ、買うのです。

もうねぇ、発売日まではわくわく期間ですよ~

この調子で『アリス探偵局 DVD-BOX』のほうも実現させましょう!!

ぐるみん

1年半前に軽く話題にした日本ファルコムの謎の新作がついにヴェールを脱ぎそうです。 その名も『ぐるみん』。 発売日など、詳細については今月中に明らかになる模様。

一見すると『武蔵伝』系のアクションRPGという感じですが、果たして、内容やいかに。 なにはともあれ、まずは、お蔵入りせずに済んでひと安心。 Windows用の作品なら絶対に買います。 なんとなくコンシューマな気配がしてなりませんが。 GC、DSならセーフ。 PSならアウト・・・

さしあたって、『空の軌跡』を終わらせないとorz

見切り発車

以前より運用を開始したCRCCですが、なにやら見切り発車臭がしてまいりました。 さしあたって、持論というか、論理についてはすべてを形にしたつもりだし、それがあとになって翻ることは、まず、ありません。 ただ、論理はともかく、制度として、推敲不足、構成不良、文言不足なのは否めず、のちほど再編集を行なう予定でした。

「“予定”などと言わず、とっとと書きなおせ」と、自分に言い聞かせてはいるのですが、困ったことに、上手い落としどころが見当たらない。 「まあ、どうせ賛同者などいやしないし、自分は現状でも満足だから焦る必要はないか」と、高を括って作業優先度を低く設定していたら・・・

賛同者、いた ────

アクセスログの参照元をチェック中、見慣れないURLが目に付いたので行ってみると、そこは、CRCC準拠のサイトでした。 ここで初めて事の重大さに気づいた私。 バカ・・・

とっとと作業しておけばよかったと、思ったときにはあとの祭り。 こうなると、自分だけの問題ではなくなり、迂闊に再編集などできなくなってしまいました。 論理が変わらぬよう細心の注意を払いながらも、再編集は予定どおり行なうつもりですが、提案者責任として、更改の際には私が知り得る範囲で賛同者への直接連絡は必要でしょうね。 洒落になっていないので。

ついでに、Googleで「二次著作」を検索すると3件目にCRCCがヒットする問題もなんとかしないと。 アクセスログの検索語をチェック中に発見した問題で、CRCCの内容を「法的な著作権の解釈」と誤解されやしないか、ヒヤヒヤもんです。 なにせ、法的な著作権とは正反対の内容ですから。 問題山積み、、、

ime.nu、その後

先日のime.nuの件ですが、その後、複数筋から調査報告をいただきリンク元が判明しましたこと、ここに報告いたします。 ありがとうございました。 リンク元はやはり某所だったようです。 肝心のリンク理由ですが、特に気にかけるような内容ではありませんでした。 胸のつかえが取れたところで、本件はスルーします。

高血圧にメス

先日行なった血液検査の結果、若干、血液が濃い点を除けば特に問題は無く、投薬で内臓に負担が掛かっている所見も無いとのこと。 まずはひと安心したのもつかの間・・・

何の気なしに聴診を行なったところ、心拍がおかしいと医師は言う。 気になって血圧を測れば最高記録を樹立。 強風の中を歩いて来たので息が上がっている旨を伝えたが、それにしても、血圧がおかしいと医師は言う。 というわけで、急遽、心電図検査を行なうやいなや、心電図がおかしいと医師は言う。

にょ~、おかしいにょ~。 何かおかしなことしたかにょ~。 ただ、高血圧については今に始まった話しではないということで、とうとう、βブロッカー系の心神経薬を処方されてしまいました。 βブロッカー? どこかで聞いたような? なんだか、すごく嫌な予感がするんですが、、、

「脈拍が50回/分を下回ったら服用を中止してください」

って、おい!! 50回/分以下って、ほとんど死んでるだろ。 ていうか、そんなに下がるの!? 高血圧はイヤだけど、低血圧もイヤだなぁ。 どうか、行き倒れませんように・・・

激ダイエット

いつだか『発掘!あるある大辞典』で紹介していたヒップアップ体操を始めて以来、2週間足らずで2kg以上も減量、体型がえらく変わってしまった今日この頃。 全くもって辛い体操ではないのですがねぇ。 病気じゃないのか? 病気だけど(汗)

無気力のお供

相変わらずのローテンション。 たまにあるんです、こんな週間が。 こんな日はなにをしてもつまらないし、はかどらないので、たとえ、なにかすることがあるとしても、「なにもすることはない」と自分に言い聞かせて諦めるようにしています。

無気力のお供は漫画に限る。 しかし、所有の漫画は大概、読み尽くしてしまいました。 『あずまんが大王』にいたっては作中の時間における15年間分は読んだでしょう。 典型的なダメ人間。 さすがに読み飽きたので、先日、新規調達。 今日びのマイブームは『スクールランブル』(小林尽)。 私としては非常に珍しく、中層少年漫画などに手を出してみるわけで。

この作品は好き嫌いがはっきり分かれそうですが、私にはおあつらえ向きです。 主人公の播磨拳児が、意中の娘とほかの男のランチ現場を目撃してしまい、失意の放浪。 神様、リアル動物占い師など、職を転々としながら最終的には漫画家を志す、というあらすじ。 基本的には短編なのできりがよく手軽に読める。 なおかつ、匠(バカ)な構成がツボ。

巷では、スクランはあずまんがの二番煎じなどと言われていますが、否。 スクランをあずまんがとこじつけるなど、私に言わせれば素人志向。 強いてなにかとこじつけたいのなら、『アルプス伝説』(田丸浩史)が適当でしょう。 間違いない。 直球でビビります(笑)

危険なお薬

ダメだぁ。 なんだかわからないけどテンションがどん底。 全くなにもやる気が起きません。 そして、こういうときに限って、これまた、痛いネタを見つけては持ち出してみたり・・・

新聞を見ていて、ふと目に留まった見出し。 アメリカにおいて、すべての抗鬱薬について警告表示を命令。 未成年者に投薬すると自殺をあおる可能性があるという理由による決定です。

抗鬱薬といえば、忘れもしない、8月の、暑い、暑い、真夏の、死の4日間。 日本国内においては18歳未満への投薬が禁止されている「パキシル」という抗鬱薬(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を処方され、服用したならあとの祭り。 強烈な副作用に見舞われ、もがき苦しんだ、あの4日間。

抗鬱薬は基本的に効果が出るまで2週間はかかるというし、効く人は効くというし、なにより、4日間で音を上げた私がいうのもなんですが、あれはマジヤバイ

服用者に対する警告というよりは、服用者の周囲に対する警告ですね。 服用者をひとりにしてはいけません。 あれを服用しちゃうと順当な精神状態の維持が難しくなります。 と言いつつ、私はごり押しでBBSの改修に努めていたような。 まあ、所詮は4日間だし、、、

ルータ故障か

ここ数日、ルータの挙動が怪しい。 ルータがPingに応答しなかったり、当然、ルータの設定やインターネットへも接続できず。 かろうじて接続できたとしても、動作が極端に重かったり、それに合わせるように、インターネットのスループットも極悪。 そうかと思えば、何もしていないのにいきなり復活したり。

他のPCでも同様なのでPCの故障ではない。 ルータを取り除いて短絡すれば問題ないのでモデムの故障でもない。 ルータがPingに応答しない時点でルータの故障は決定的だよなぁ。 思わぬところで買い替えか?

ルータ自体は安いから良いけど、交通費がもったいないな。 かといって、通販では口寂しいというか、なんというか。 要はついでに買い物がしたい。 もう少しだけ様子を見て、次にイカレたら買いますか。

部分日食、おさらい編

というわけで、天体ショーの類いは必ず曇る我が街でも、珍しく雲ひとつない秋晴れに恵まれ、部分日食を見ることができました。

遮光板の代用品の選出が悩みどころでしたが、まもなくというところで、銀レーベルのCD-ROMが使えることを思い出しました。 遮光性が悪いのでお勧めはできませんが、さしあたっての道具としては十分。 ちなみに、CD-Rだと像が滲んでしまうので使い物になりません。

それにしても、見事な欠けっぷりでしたね。

ime.nu

ime.nu経由のアクセスを確認しました。 ime.nuを経由されたということは、某所でさらされた可能性が高い。 リンク元が気になりますが、探せないのはわかっているので、無駄な労力は費やしません。 別にどうでもいいし、、、

「ime.nu」の説明は割愛します。 調べればすぐに出てきますからね。

部分日食、準備編

明日は部分日食です。 札幌では11時31分に最大となり38%の部分日食を見ることができます。 私が最後に部分日食を見たのは10年以上前だったと思います。 部分日食を見るためには遮光板かそれに変わるものが必要ですが、どうしようか。。。

ルータを介してモデムへ接続

ルータを使用した環境においてモデムへ接続するには、配線を変更してPCとモデムを直結するのが通例です。 これをなんとか、配線を変更せずにルータを介してモデムへ接続する方法は無いものか。 あれこれ試してようやく上手い方法を見つけました。

通常、ルータはPPPoEクライアントとして動作する設定ですが、これを単なるルータとして動作する設定にしたら、ルータを介してモデムへ接続することができました。 冷静に考えれば至極当然な話しなのですが、どうも、PPPoEが話しをややこしくしてくれました。

PPPoEなノードはプロトコルの都合で見えないようです。 通常、ルータより先はPPPoEなのでモデムは見えません。 一方、ルータを単なるルータとして動作させた場合、ルータより先も通常のプロトコルとなりモデムは見えます。

多少面倒でも配線を変更するよりは良い。 メンテナンスの手段としてはこれで十分。 なお、至極当然な話しですが、用が済んだらルータはPPPoEクライアントとしての動作に戻しましょう。 さもなくば、今度はインターネットへの接続ができません。

モデムの動作期間と回線速度

ADSLを12Mbpsに変更して以来、しばらく経つと回線速度が1/10以下に落ちてしまいます。 しかし、モデムを再起動するともとの回線速度に戻ります。 調べてみると色々と面白いことがわかりました。 「モデムを長期間動作させ続けると回線速度が落ちる」という都市伝説にはちゃんとした理由があったんですね。

ADSLの回線速度はモデムを起動したときの状況に合わせて決まるのだそうです。 具体的には、起動すると、まず、「ハンドシェイク」と呼ばれる一定のやりとりを収容局(フレッツ・ADSLなら最寄のNTT)と行ない、リンク(*)を確立します。 そのあとに「トレーニング」と呼ばれる動作で、そのときのノイズなどの状況に合わせて安定可能な回線速度を決定します。 以後、通信はそのときに決定した回線速度で行ないます。 重要なのは、この回線速度はモデムを再起動するかリンクが切れない限り永久に変わらないという点です。

さて、なぜ、回線速度は落ちるのかという話です。 例えば、我が家の場合、電話の着信時にリンクが切れてしまいます。 屋外に設置されている保安器が問題の機種なのでしょう。 NTTに言えば交換して改善できますが、8,000円も出して直す価値があるのかというと、いっそのことFTTHにしてしまうのが潔いというか、なんというか。

話が逸れましたが、とにかく、電話の着信時にリンクが切れるのです。 モデムはリンクが切れると、まもなく、再度、ハンドシェイクとトレーニングを開始します。 しかし、そのときの状況はリンクが切れてしまったほどの極めて痛い状況です。 くどいようですが、回線速度はトレーニング時の状況に合わせて決定します。 劣悪な状況でトレーニングを行なうと、本来のポテンシャルとは無関係に極端に遅い回線速度に決定します。 そして、その回線速度は次にトレーニングを行なうまでは変わりません。 状況が改善しても、遅い状態を引きずります。

以上、ADSLの回線速度が落ちる理由でした。 「長期間の動作」自体はさほど問題ではなく、問題の正体はADSLの仕組みそのものでした。 結局、「適当に再起動する」という定石に変わりはありません。 しかし、その目的は「ノイズの除去」ではなく、最適な状況における「再トレーニング」でした。

リンク
私も誤解していたので補足。 リンクとは、プロバイダとのPPPoE接続のことではなく、モデムを起動した瞬間に確立される収容局との接続のことです。 PPPoE接続を切断しても、リンクを切らなければ回線速度は変わりません。

ロック禁止令

そういえば、「うるさい」という理由で大阪ドームはロックコンサートを禁止するそうですが、なんだかなぁ。 いや、「うるさい」という理由でなにかを禁止することについてはなんとも思いません。 管理会社の都合もあるでしょうし。 ただ、「ロック禁止」というのが引っかかる。

そもそも、音楽のジャンルはとても繊細で微妙だと思います。 ロックのつもりがポップスといわれたり、フュージョンがジャズでひと括りにされたり。 なので、ロックを擁護するつもりはないし、お世辞にもロックが「静か」だとは言いがたい(もちろん、静かなロックもありますよ)ですが、「ロック禁止」のような括りは後味が悪いです。

「管弦楽」は字を見れば明白ですが、逆に、「ロック」とは、編成はこうで、楽曲の特徴はああで、というのはあまり聞かないです。 音楽のジャンルは印象で付与されるものが多く、定義付けが曖昧。 その曖昧さが原因で、付与すべきジャンルを間違えたり、勝手に新しいジャンルを(悪い意味で)開拓するなど、さらなる曖昧さ、混乱を招いています。 余談ですが、私は音楽のジャンルについてはあまり言及しないようにしています。 知識も自信もないので。

音楽のジャンルには「管弦楽」、「吹奏楽」などの編成区分、「ロック」、「ジャズ」などの特徴区分、「映画」、「ゲーム」などの用途区分という感じで、様々な区分があるにも関わらず、これらは個々のジャンルとして呆れるほどに入り乱れています。 本来なら「大区分/小区分」という感じで表示すべきですが、そんな表示は滅多にお目にかかれません。 通常はいずれか1つがジャンルとして挙がります。 この「1つ」というのが問題で・・・

つまるところ、例えば、影山ヒロノブのライブは「ロック」なのか「アニソン」なのかという話ですよ。 誰が決めるのでしょうか。 「明らかなロック」でも「ロックではない」と言い張れば押せそうな気がします。 もしくは、自称非ロックバンドが「ロックだ」といわれたときになにか問題が起こらないでしょうか。 だから「後味が悪い」のです。

ポップアップブロックのバグ

Firefox PR において「ポップアップブロックが解除される問題」は解消と書きましたが、ごく稀に再発するっぽい。 でも、条件が謎です。 症状が出た条件下でも、再起動したら再現しませんでした。 こういうのが一番困ります。 今のところ、PRに替えてからは一度しか出くわしていないので、気にしなくても良いかな?

多謝、90,000HIT!!

遅ればせながら、90,000HIT、ありがとうございます。

それにしても、ここのところ、動きがないですね。 完全に日記サイトと化してしまいました。 書いてる内容が有意義なら、それはそれでいいという転換もありですが。 ていうか、一連の自動化はそういう転換の流れなのでは!?

ただ、やっぱり、自分は創作してナンボの人間です。 本調子を取り戻したあかつきには、プログラミングなり、音楽なり、本格再開したいですね。

Thunderbird 0.8 日本語版

Thunderbirdの最新版、Ver.0.8のまともな日本語版がリリースされました。 最初に出た日本語版は、最新版の目玉「RSSリーダー機能」がインストーラの不具合で機能しなくてガックリ。 それが修正されて、ようやくVer.0.8を堪能。

使用感ですが、RSSリーダー機能については賛否両論あるようですが、個人的には手に馴染みます。 タイトルが日本語のRSSを読み込むと再起動した時にフォルダがダブるという不具合がありますが、対処できるのでたいした問題ではないです。 欲を言えば、メールとRSSではテキスト、HTML表示の設定が別々だと幸せ。

早速、Firefox+Sageから乗り換え。 しかし、愛用のテーマ『Charamel』がRSS関連で不具合。 アイコンの類いが表示されませんね。 って、テーマの中身を見たらなんだかめちゃくちゃ。 焦って作ったのかなぁ? 作者さんは気づいてないのか、単に直すのが面倒なのか。 たいした修正量ではなかったので自分で直しちゃいました。 今度はバッチリ。

TbのRSS対応を機に、当サイトもRSSに対応させようかという動き。 やるなら、メインと運営ノートは分けないとな。 で、運営ノートの方は自動生成で、、、

言ってるそばから

「調子が良い」と言ってるそばから調子が悪い。 わけわからん・・・

忘れてました

近頃は調子が良いので完全に忘れていましたが、私は一応、病人なんですよね。 しかも、そのせいで休職してるんでした。 脳みそが腐りかけてるな。

こんなに調子が良いなら仕事に戻れそうな気がしますが、完璧絶好調かというと、薬で抑えてるだけのような気もするし。 でも、家にいたってやってることはSSIだのCGIだの、仕事の縮小版みたいなもんだぞ。

出かけるのに薬を持って歩く必要があるのが辛い。 想像以上に不自由です。 でも、医師から「雪が降る前にはなんとかしたい」と言われたので、もうすぐだと思います。 今は調子が良いだけに生き地獄。 ちなみに、今朝、血を抜かれました。 危なげな看護師で、痛いよ、、、

更新履歴の仕様変更

サイトの更新履歴に運営ノートの更新履歴は載せないないことにしました。 更新レートがほかのコンテンツと比べて格段に早いので分離した次第です。 代わりに、運営ノートの更新履歴について、別枠を設けました。 トップページに最新記事数件分のタイトルを列挙します。

これがまた自動的なわけですよ。 はっきりいって、これがやりたいがための仕様変更。 とりあえず、前回の記事で書いた「妙案」はこれということにします。 というわけで、運営ノートを更新するだけなら、トップページや更新履歴に手を入れる必要がなくなりました。

ちなみに、ソフトウェアの更新履歴はほかのコンテンツと歩調を合わせて、というより、単に邪魔だったので消しました。 すべては、自動化のため、合理化のため、、、

伝言履歴を運営ノートへ

伝言履歴を運営ノートへ統合しました。 結局、記事系コンテンツはひとつで十分だったという結論。 30ヶ月分、100件以上もの伝言履歴を、全く互換性の無い運営ノートへ移植する作業は、それはそれは大変でした。 どなたか、世界の中心で乙と叫んで、私を労ってください(笑) それにしても、よくも2年以上も続いたもんだ。

伝言履歴の廃止に伴ない、トップページの記事欄の取り扱いも、運営ノートの最新記事の冒頭部分を掲載する仕様に変更。 この際、毎回、運営ノートからトップページへ記事を手作業でコピーするのは面倒なので、SSIとCGIを用いてトップページを動的に作成する仕様に変更。 今回はちょっと凝ってます。 ただし、体感できるかできないかの程度ですが、静的なページと比べたら確実に重いはずです。

更新情報なども自動化してメンテナンス性を向上させたいのですが、トップページはこまめに更新してあげないと更新通知に掛からないし、重くなると困るし。 何か妙案を思い付くまでは現状維持です。

さようなら、ミケネコ研究所

htaccessについての調べものがあったので、いつものように「ミケネコ研究所」へ行くと、運営者の訃報とサイトの閉鎖を知らせる旨の文書が。 あまりにも唐突過ぎて、一瞬、何が起こったのかわかりませんでした。 取り乱した気持ちを落ち着かせて、いま一度、目の前の現実を真摯に受け止める。

今まで、当然のごとくそこに存在していたものが、突如消えて無くなった。 今までに味わったことがないこのむなしさは何だろう。 顔も何も知る由も無いのに、こんな気持ちになるとは。

運営者の都合による閉鎖であれば残念としか言いようがありませんが、訃報をもっての閉鎖となると悔しくて仕方がありません。 さぞかし、故人も悔しいだろうと思います。 広く、深く、見習うべき所が多々あっただけに、サイトを通しての人物像しか知り得ませんが、惜しい人を亡くしたと思います。 どうにか遺産を残すことはできないのだろうか。

この場を借りて、故人のご冥福を心よりお祈りいたします。

GAXを予約

Amazonで『GAX』の受注が開始されたので、すかさず発注!! 来月末はお祭りです♪

著作権について考える

近頃、なにかと取り沙汰されている著作権について考える。

個人的に気になるのは音楽著作権の過剰保護問題。 つい先日、レッスン用に無断でCDを使用したとしてJASRACがダンス教室を訴えた件で、JASRAC側の言い分が通りダンス教室側は数千万円の使用料を支払うことになってしまいました。

常々不愉快に思うのですが、JASRACは一体何様? 著作者が文句をいうのならともかく、なんでJASRAC様に物申し享けなければならないのか。 いや、JASRAC様は著作者から全権を預かったのだから相応の権利を行使するのは妥当か。 行使は乱用ともいえるが。 著作者はJASRAC様の本性を承知しているのだろうか。 著作権を得体の知れない結社に預けて不安はないのか。 自分の著作物すらろくに管理できずに得体の知れない結社の金儲けに利用されて、恥ずかしく思わないのか。

JASRACが徴収した使用料のうち、著作者に支払われる金額はわずか3%という話があります。 真偽は知る由もありません。 万が一、真実だとすれば暴利としか言いようがありません。 音楽著作権を保護するという大義名分のもとに行なわれる恐喝にほかなりません。 JASRACは音楽を文化とは認識していないでしょう。 単なる金儲けの素材でしかありません。 自ら正義を謳うやつに本当の正義なんかいやしない。

ダンスレッスンで使うぐらいよいではないか。 2年ほど前ですか、MIDIもダメになりましたね。 祭事のBGMとして使うのも、素人バンドが演奏するのもダメ。 耳コピした着メロすら鳴ったらアウトですよ。 バカじゃないの。 なにが悪いのか全く理解できません。 音楽興行において思いのほか実績が伸びないのは、違法コピーでもなんでもなく、JASRACという中間マージンに問題があるのでは。

CDも変わりました。 コピー防止機構により、本来認められるべき「自由なスタイルで利用する」権利まで奪われました。 幸い、この点については近頃見なおされ、エイベックスは防止機構の採択をアーティストに委ね、SONYは全廃を決定しました。 急転した理由については、警鐘としての主張を全うしたとか、iPodの台頭を無視できなかったとか、諸説があります。

とにかく、EXILEのCDを買おうとしたらCCCDで買う気が失せたとか、そういう事態は少なくなりそうです。 CCCDぐらい簡単に解除できますけどね。 精神衛生上、嫌です。 エイベックスに関しては、アーティストがすかぽんたんな勘違いをしてくれなければよいのですが、、、

話を戻して、この際、嫉妬に近いけど思いの丈を書いちゃいます。 例えば、著作物の二次著作。 漫画では大っぴらな営利(同人誌等)でさえ黙認され、それどころか、歓迎される節まであるのに、音楽では非営利でさえ抜かりなく使用料を徴収される。 著作物について、漫画は開放的なのに音楽は極めて閉鎖的。 この天と地ほどの不公平さが許せない。 決まりが悪いので態度をどちらか一方へ統一してほしい。

ぶっちゃけ、既製楽曲の編曲を公開したいので、自由なほうへ統一してほしいところ。 逆に、万が一、不自由なほうへ統一した日には産業が2つ、3つ、ふっ飛びますね。 でも、それを決める役人に限って、そんなの全く気にしなさそう。 消費税の総額表示の施行が明確な例です。 役人がソフトウェアに精通していればあんなことには・・・

最後に。 散々書きなぐっても、結局、自分が動かないことにはなにもはじまらないことに気がつきました。 そこで、まずは自分の著作物について、新しい利用規約、新しい著作権を提案することにします。 CRCC(ClockRoom Compact Copyright)という名称で運用。 コンパクトを謳うつもりが拡大してしまいましたが、比較的簡素、かつ、なによりも柔軟です。

利用者の権利の自由さゆえ、著作物が独り歩きしてしまう懸念は拭えませんが、もう、堅いことは考えないことにしました。 「情け(?)は人のためならず」というではありませんか。 CRCCは公開ライセンスですので、ご賛同をいただければ幸いです。

MIDI-USBドライバ

1年近くぶりにヤマハのMIDI-USBドライバの修正版がリリースされました。 以前から問題だった「電源を切るとマウスが消える」現象は解消! しかし、今度は「乱暴に記憶装置の電源を切ったときの警告」で怒られる。 そのくせ、記憶装置の取り外し一覧には出てこない。 まあ、怒らせておくか、、、