名付けて恋のカテナチオ大作戦っ!
『ARIA (6)』まで読んでのあらすじと感想 ────
- 3大妖精がシングルだった頃、奇しくも現在の3人娘と同じく、3人で合同練習するのが日課だった。 ところが、プリマ昇格を境に多忙を極めて、会うことさえままならなくなってしまった。 思い出話と現状を聞き終えたところで、アリスが正直に不安を告白。 自分達もプリマ昇格と引き換えに、今ある「当たり前」を失うのか・・・
- 貿易商である暁くんのお兄さんより商品運搬を受託。 デリケートなネオ・ヴェネツィアンガラスの運搬には灯里の操舵が最適という。 観光案内ではないが初めての指名に大張りきり♪
- 子供の頃どんな大人になりたかったか。 藪から棒に藍華へ野暮な問い掛け。 訊くまでもなくアリシアさんのような大人と即答。 それじゃあ、そのアリシアさんは ──── 早速、アリシアさんへ問い掛けると、おもむろに雪玉を転がし始める。 あの・・・ アリシアさん???
- 青い瞳の子ネコを拾ったアリス。 「まぁ」と鳴くからまぁくんと命名。 しかしながら、寮はペット厳禁。 内緒で飼い始めるも1週間でバレる。 本当は端からバレており、みんなのアイドルになっていたことなど知らず、慌てて泣きながら捨てに行く。 程なくアテナさんの計らいで、まぁ社長就任(^^)
- 真夜中に列車の音が聞こえる。 ・・・銀河鉄道だ。 という話をしたら、それは貨物列車の音だと藍華が一蹴。 確かに藍華の言うとおりかもしれない。 でも・・・
- 番外編。 アリア社長はパラレルワールドを信じている。 例えば冒険に満ちた世界。 例えばスターな世界。 そんな世界が違う空間に存在するかもしれない ────
アテナさんとの出会いエピソードがカオス。 水路で互いに道を開けようと取舵を切ったら面舵を切られて、慌てて面舵を切ったら取舵を切られて正面衝突(爆) お詫びに食事したら ────
食べた後すぐに寝ちゃダメ・・・ 食べ物が変な所に入っちゃう。 ・・・腕とか。
あるあ・・・ ねーよwww
雪玉話は通常の半分以下という短いお話しだけど、展開が極めて巧み。 上手すぎです。 この短いお話しを『NATURAL』(本来の完結編)の最終回としたハルフィルもすごすぎ(^^)
銀河鉄道話のアリア社長のコスチュームとか突っ込んだら負けですか(;´Д`)
「プリマ=社会人」なわけで、やっぱり、会うことさえままならなくなりますよねぇ。 それでも、だから、会えるときは積極的に会う!! 結局、ピリオドを打つ、打たないは、自分次第なんですよねぇ~
あの頃は楽しかったじゃなくて、あの頃も楽しかった。 ・・・よね
懐古も結構だけど、過去に囚われて現状から目を背けたら、絶対に損するぞと。 実際に損した人間がここにいますよ。 「あの頃も楽しかった」とは、よくいったものです。
祝! 『ANIMATION』全巻解禁!! かねがね、さっさと読み進めるのが惜しかったので、休憩がてらDVD消化へシフトしようかなぁ。 べっ、別に感想文がしんどいとか、そんなんじゃないんだからっ!!